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医療の進歩とは、患者さんを治し医療費を減らす事です。しかし、現実は残念ながらそうなっていません。医療を本当に進歩させるには、患者さんがもっと賢くなるしかありません。
患者さんの訴えが医学書とズレる事があります。本を書いているのは医学者ですが神様ではありません。正しいのは患者さんの方です。学ぶのは患者さんからで本はあくまでも参考にしかなりません。権威を敬っても盲信してはいけません。

『姿勢矯正と背骨矯正はどう違うのですか』とよく聞かれます。姿勢矯正は施術後すぐに変化が出ますが、背骨矯正では出ません。また『痛み痺れ取りと姿勢矯正どちらが難しいのですか』ともよく聞かれます。鉄棒に例えるなら、痛み痺れ取りは逆上がりで、姿勢矯正は蹴上がりというところでしょうか。

a 側湾治療マニュアルにあるコルセット療法は常識になっていますが、患者さんからは『苦しかっただけ』と言う声しか聞いた事がありません。非観血的療法は静的療法と動的療法に分けられ、コルセット療法は静的療法になります。効果は動的療法でないと期待できません。これは『常識のウソ』です。
a 過剰な抗原抗体反応がアトピーの原因で、これを抑えるにはステロイドしかないのが常識になっています。しかし、これは疑問です。
なぜなら、リンパ液のうつ滞を取り除くと症状が改善するからです。

めまいは三半規管に関係し、耳鳴りは内耳に関係している病気です。ともに三半規管や内耳の近くでリンパ液の流れを誘導する筋肉群が硬直して起こります。これらは頚部全体の筋肉硬直をとり除かなければ良くなりません。

糖尿病・高血圧・高脂血症と言った生活習慣病は迷い道に似ています。道に迷ったら 来た道を素直に戻れば良いのと同様に、生活習慣病になったら、今まで続けて来た生活の逆を素直にやれば副作用やお金の心配もいりません。
『ダイエットと糖尿病予防とは関係があるのですか』とよく聞かれます。巷には色々なダイエット法が溢れていますが、糖尿病予防の観点から絞り込めば自ずから本物が見えてきます。糖尿病予防になり、リバウンドもなく、お金もかからず、胃腸障害やアレルギー症状が改善する人も出て来るダイエットが本物です。
『水を飲んでも肥えるんです』と言う人がいます。基礎代謝が低下するとこういうことになります。一般的には、骨盤に問題があり、筋肉が全体的に固くなっています。治療は骨盤を調整し、筋肉を緩め、耳ツボを加えます。勿論個人差はありますが、人によっては20kg以上痩せる人もいます。
『O脚の人は脚を縛って寝ると良い』と本に書いてあったので3ヶ月やってみたが、全くダメでしたと言う人がいました。O脚で大切なことは、立った時、歩く時の重心の位置です。それが正しければ、脚の形は良くなり、骨盤も締まって良い姿勢になります。治療は骨盤を調整して改善を早めるのが目的です。いくら本に書いてあっても脚を縛ると寝不足になるだけで、O脚は改善しません。
『下半身太りが気になるんです』と言う人がいます。見れば気にするほどでない人がほとんど。O脚の所でも触れましたが、まず、立った時、歩く時の重心の位置が大切です。それから、畳生活を椅子生活に改めます。運動は自転車よりウォーキングかジョギングの方が良さそうです。最後にストレッチをお忘れなく。
『どうして骨をボキボキ鳴らすのは良くないのですか』とよく聞かれます。ゆっくり力を加えれば筋肉が伸び、瞬間的に力を加えれば靭帯が伸びます。つまりこの音は靭帯が伸ばされる時に出る軽い捻挫音です。捻挫が体に良いと思う人はいない筈です。
レントゲン検査で『骨と骨との間が狭く、神経の出る穴が狭くなっている為に神経が圧迫されて痛いんです』と言われる人がいます。こんな人は『いつも朝は痛いんですが、昼から少し楽になるんです』とよく言います。この場合、神経の出る穴が朝狭く昼拡がって神経圧迫が減ったなどとはとても考えられません。また『骨に異常ありません』と言われても『痛いものは痛いとしか言いようがありません』と言う人もいます。多くの場合痛みの原因はレントゲン写真に写らない筋バランスの狂いにあるものです。治療としては筋バランスの調整をお勧めします。
『腹筋が弱いと腰痛になるので腹筋を鍛えなさい』と言われる事があります。バランスを考えない筋力強化は故障の原因になります。特に腰痛が有る人の腹筋トレーニングは禁忌です。これも『常識のウソ』です。
腰痛・むち打ちの牽引は常識になっていますが、『牽引したら余計調子が悪くなった』と言う声をよく聞きます。腰痛・むち打ちの急性期の牽引は禁忌です。これも『常識のウソ』です。
むち打ち治療マニュアルにある牽引と頚椎カラーと冷湿布は疑問です。勿論、首のボキボキは問題外です。やらなければならない事は、全身の筋バランス調整と保温です。基本に忠実にやればむち打ちは難しくありません。これも『常識のウソ』です。
捻挫や打撲の冷やしは常識になっていますが、冷やすと治りが悪くなります。勿論加熱はいけません。正しくは保温です。加えて捻挫の患部固定も常識になっていますが、固定ではなく筋肉の縮み予防テープを貼るのが正しいやり方です。これも『常識のウソ』です。
練習や試合後の筋肉冷却も常識になっていますが、こんな事を続けていると選手生命を縮めます。これも『常識のウソ』です。
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